技術の利

電子・情報通信、精密器機関連産業

地域特性を活かした電子・情報通信、精密器機関連産業の展開

県北地域(佐世保・東彼杵・波佐見・佐々・平戸・松浦地域)

自動車部品や電子部品、新素材関連の企業が立地。
「佐世保テクノパーク」では、光ファイバ用石英ガラス等製造、電気メッキ加工、産業用部品加工、FAシステムなど、高度技術型の多様な企業立地。「佐世保ニューテクノパーク」内には大規模なコールセンターや自動車関連情報サービス企業が立地。
さらに東彼杵町は、運航条件に優れた海上空港である長崎空港に近く、長崎自動車道東そのぎICから約4kmの県営工業団地「東そのぎグリーンテクノパーク」では、自動車関連企業の集積が進んでいるほか、電子部品製造業や航空機関連部品製造業等の企業が立地 しています。
また川棚町には、成長著しい液晶ディスプレイの製造に不可欠な大型基板のほか、クリーンなエネルギー源として普及が拡大している太陽電池の製造工程で使用される特殊なルツボ(角槽)等を製造する新産業関連の企業が立地しています。

地域エリア内のテクノパーク、工業団地
地域エリア内のテクノパーク、工業団地

県央地域(大村・諫早地域)

精密機器、電気部品、ソフトウェア、情報通信機器など数多くの企業が立地。
長崎自動車道大村インターチェンジ、長崎空港に近傍に位置する大村テクノパーク、オフィスパーク大村には、半導体素子加工、石英ガラス製造等半導体関連企業や、液晶用フィルム製造、電子機器製造などの高度技術型の電子・情報関連企業や、自動車部品関連・航空機部品関連の企業が集積。また諫早インターチェンジ近傍に位置する諫早中核工業団地は、精密機器、電気部品、情報通信機器などの工場や金属、機械、電子自動車関連産業などが集積しており、先端産業機能の維持・充実を図るべき工業地として位置づけられています。
また、「大村ハイテクパーク」には、長崎県工業技術センター、長崎県建設技術研究センター、長崎県環境保健研究センターなどが立地しており、ハード・ソフト両面から、本県の技術高度化を支援しています。

県南地域(長崎・時津地域)

造船・自動車等の輸送用機械関連,、産業用機械、新エネルギー・環境関連産業企業が立地。
本地域の基幹産業である造船業を通じて蓄積されてきた高度加工組立技術を活かして、これまでのボイラー、タービン、船舶エンジン等の大型の産業用機械に加え、産業ロボット、半導体製造装置、水処理等環境関連、または太陽電池や風力発電などの新エネルギー、そしてコールセンター、データセンター、ソフトウェア開発などの情報通信関連企業が集積。また長崎自動車道の長崎ICの供用開始により、北部九州との時間距離が短くなる地域が拡大したことから、北部九州で立地が活発な自動車関連企業の誘致に積極的に取り組むとともに、地場企業の自動車関連産業への新規参入や取引拡大を支援することにより、自動車関連産業の集積も進められています。
今後は世界最高水準の研究教育拠点である長崎大学を中心に本地域で育成されてきた優秀な人材と、蓄積された医療や工学分野の研究成果を土台として、産学官の連携を一層進めることにより、新たな新産業の事業化促進が期待されています。

島原・雲仙地域(島原・雲仙・南島原地域)

産業機械、電気機械、新エネルギー関連の企業が立地。
本地域には、長崎地域に立地する三菱重工業(株)や三菱電機(株)と取引を行っている産業用機械や電気機械製造関連の企業が立地している。現在、三菱重工業(株)では、従来の造船・造機に加え、新エネルギー関連の風力発電や太陽電池の生産拡大が行われており、それに対応した地場企業の事業拡大や新たな企業立地が期待されています。
また本地域は、半導体や自動車関連の産業集積が進む熊本県と有明海を隔てて面し、航路により結ばれていることから、熊本県・福岡県に立地する企業との取引が期待できることから、精密機械部品加工や電子部品製造関連産業の集積も期待されています。

新たな電子・情報通信、精密器機関連産業の集積を図るための産学官連携
新たな電子・情報通信、精密器機関連産業の集積を図るための産学官連携
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