技術の利

環境・新エネルギー産業

長崎の特性を活かした環境・エネルギー産業の振興

造船、水産・農林など地域特性を活かした技術の展開。

 長崎県はかつて、日本有数の産炭地域であり、現在も石油・ガスの大規模備蓄を通じて我 が国のエネルギー政策の大きな役割を担っています。また、半島や離島が多く海岸線が長いという地域特性と、造船技術で培った高度な技術を基盤とした「環境・新エネルギー産業」への積極的な取り組みが行われています。
特に、三菱重工業の「太陽電池・風力発電システム」「大型リチウム電池」の研究開発・製造は、新エネルギー産業界でのポテンシャルが高くその技術は世界的に評価されています。また、「潮流発電」「バイオマスエネルギー」などにおいても産学官連携による最先端の研究開発が進められています。

 環境関連産業については、海に囲まれた環境から、有害物質による健康への懸念、環境保全、水質保全への関心が高く、県研究機関だけでなく、県内企業においても環境の浄化及び分析・計測機器など環境関連の研究開発、事業領域が拡大し、長崎発のオンリーワン技術を国内にとどまらず世界に向けて展開を試みています。

0.4ミクロンのシリコン薄幕(結晶型の1/1000)で発電する太陽電池

国内最大の大型風力発電(出力2400KW)

長崎環境・エネルギー産業ネットワークの構成と展開

長崎次世代エネルギーパーク

「長崎次世代エネルギーパーク」は、平成19年度に全国で初めて認定された6つのパークの1つで、長崎県、佐世保市、ハウステンボス、九州電力、電源開発、三菱重工、長崎総合科学大学、佐世保工業高等専門学校が「運営協議会」をつくり、協力して運営しています。

http://www.pref.nagasaki.jp/sangyo/jisedai/

長崎次世代エネルギーパーク

造船、水産・農林など地域特性を活かした技術の展開。

長崎県は島嶼・半島が多く豊かな自然環境に恵まれており、その自然の恵みによりもたらされる持続的に再生可能な循環型資源バイオマスに対しての関心は高く、それぞれの地域特性に合わせた研究・開発の取り組みが行われています。

●農林系資源、水産系資源の活用

全国的に見て農業(畑作・果樹等)、畜産、漁業が盛んであり、また、今後伐期を迎える森林の増加が見込まれる長崎県においては、こうした農林漁業に由来するバイオマス資源の積極的活用により、競争力のある農林漁業の構築、さらには農山漁村の活性化を目指しています。

●長崎県発の新技術を活かした競争力のある産業の育成

長崎県では、バイオマスのガス化コージェネレーション技術など、大学等の研究機関や民間企業等によって全国でも先進的な技術開発が進められています。こうした技術の活用によって、製品の開発、ノウハウの蓄積、先駆的なビジネス・モデルの創出等、長崎県発の新たな競争力のある環境調和型のバイオマス産業の育成を目指しています。

地域特性を活かしたバイオマスと環境保全への取り組み
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