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平成24年度に当たり、ご挨拶申し上げます。

東日本大震災からの早期復興と、福島第一原発事故の終息を強く願うとともに、復興に向けて懸命の努力に対して深い敬意を表します。
今回の災害を機に、日本の製造企業は生産拠点や部品調達先について、あらためてリスク分散を迫られるのに加え、急激な円高の進行により海外での価格競争力が低下し海外進出など国内産業の空洞化問題も懸念されています。
長崎県経済においても、主力の造船や産業機械など輸出製品の受注環境は厳しく、その部品供給を担う地場産業への影響など、まだまだ県内の経済や雇用に関して厳しい状況が続いています。
このような厳しい状況ではありますが、当財団は企業誘致や地場企業の取引拡大支援により一層の力を注ぎ、長崎県の先頭に立って活動していかなければなりません。
長崎県は、躍進するアジア新興国と日本の中間点に位置し、震災等の災害リスクが低く、ポテンシャルは高いものと考えています。
今後は「長崎県の経済活性化、雇用の確保」を最優先課題とし、また東日本大震災の被災地企業への支援や、国内製造企業の生産拠点の受け皿として長崎県をアピールし、「日本の製造業を支え、日本の雇用を守る。」という大きく、強い使命感をもって業務に邁進してまいります。