企業インストラクター:馬場 恒明

専門分野素材・原材料 , 科学 , その他
得意分野
  • 材料、表面処理、プラズマ工学、薄膜、ダイヤモンドライクカーボン(DLC)膜
資格等
  • 特定高圧ガス取扱主任者
  • 丙種危険物取扱者
  • 第四級アマチュア無線技士
業務歴
  • 昭和57年~昭和63年 金属中の水素の挙動に関する研究。(長崎大学)
  • 平成元年~平成7年 イオンビームとプラズマを用いた硬質セラミック膜作製と応用に関する研究開発(長崎県工業技術センター)
  • 平成8年~平成12年 プラズマ応用による材料の表面改質に関する研究開発。(長崎県工業技術センター)
  • 平成13年~平成29年 DLC膜作製技術開発と応用化研究、事業化。(長崎県工業技術センター)
指導可能業務
  1. DLC膜作製技術と応用に関する指導
  2. 金属・高分子・無機材料の特性と利用に関する指導
  3. 材料の表面処理に関する指導
  4. プラズマ発生技術、プラズマによる薄膜作製、加工、応用に関する指導
  5. 材料分析、材料表面分析と特性評価に関する指導
その他

一貫して材料に関する研究開発業務を行い、金属、高分子、無機と幅広い知見を有している。長崎大学および長崎県工業技術センターに勤務し、平成24年から6年間工業技術センター所長を務め、平成18年から平成30年まで長崎大学大学院工学研究科教授を兼務した。学会活動としては、応用物理学会、表面技術協会を中心に活動し、それぞれ役員を務めた。また、表面処理に関する国際会議の役員を務めている。表面処理を専門分野として活動しており、この分野の全国公設試の連携組織の会長を務め、されにDLC膜に関する全国規模の研究会を作り、我が国の技術の高度化に貢献した。平成18年には、技術移転によりDLC膜コーティング会社が大村市に設立された。

以上の活動により、全国の大学、産業技術総合研究所をはじめとした公的試験研究機関および企業にネットワークを持ち、長崎県内企業ニーズに対してベストのサービスをすることを目指して活動している。

以上の知見および保有するネットワークを県内企業の振興のために活かしてゆきたい。