てんびんの詩


戦後最悪といわれる今の日本経済。
不況が長期化する中、倒産の危機はあらゆる企業にまでせまり、日本全体に活力、気力がなくなってしまっている今、気迫と強い精神力をもった人材が必要とされます。

日本映像企画の映画は、竹本幸之祐という一人の人間の、人間に対するあふれんばかりの思いが生み出した、 いわば映像による人間賛歌であるといえます。
これまでの映画がほとんど取り上げることのなかった、商いや子育てなどをテーマにしたこれらの作品の中で、竹本幸之祐が追い求めてきたのはつねに,「真の優しさとは何か」ということです。
これらの「てんびんの詩」等の映画を通して共に考え,語り合うことによって、さらに無数の出会いが生まれることと共に、次世代を担う若者が育っていくことを願っています。

申込番号巻数タイトル収録時間入荷日
B-001_1 第1巻 てんびんの詩 原点編 90分 2003/02/05
B-001_2 第2巻 てんびんの詩 自立編 150分 2003/02/05
B-001_3 第3巻 てんびんの詩 激動編 100分 2003/02/05

第1巻 てんびんの詩 原点編

戦後最悪といわれる今の日本経済。 不況が長期化する中、倒産の危機はあらゆる企業にまでせまり、日本全体に活力、気力がなくなってしまっている今、気迫と強い精神力をもった人材が必要とされます。 その中で改めて再評価されるのは、明治維新をやりとげた我々日本人のフロンティアスッピリットとも言うべき、商いの精神ではないでしょうか。 本作品では、「近江商人」を採り上げ世界一豊かになった我々が忘れてしまっている、その商いの精神を探っています。

第2巻 てんびんの詩 自立編

鍋蓋修行によって「商いの魂」に触れた大作は1年遅れで八幡商業学校に入学する。 しかし、父親の要求は厳しく、塩踏み奉公(実務見習い)をしながら勉学に勤めろと言う。 八幡商業には独特の教育行事、海外研修があり、大作は自力で費用を捻出しようとする。 時代は(昭和初期)世界的経済不況の真っただ中。 計画はうまくいかず、友人小森とも在日朝鮮人の金さんのことで喧嘩別れ。 金さんのちょっとした言葉にヒントを得、ついに朝鮮行きの道を切り開いた。 海を渡り異国の地を踏んだが、風俗習慣の違い、言葉の難しさ、そして自身の思惑はずれで苦難の道が続いた。 大作はその苦しみの中から「客とはなにか」「売るとはどういうことか」をつかみかけていた。

第3巻 てんびんの詩 激動編

平和の大義のもとに始まった戦争だったが、悲惨な思いをする国々、日本への傍若無人な捕虜への態度に、深い疑念を抱く大作だった。 やがて敗戦。 イギリスの捕虜収容所を経て日本へ帰りついた大作だが、想像を絶する祖国の荒廃。 大阪の店は焼失。父親も大空襲で死んでいた。五個荘に移した店も戦後の農地改革で裸同然に。 しかし、時は待ってはくれない。大作は、何としてもこの由緒ある近藤商店を立て直すことを決意する。 だが、税金を滞納するまでに貧窮した店を盛り返すのは至難の業。 かつての得意先を回り再建に懸命になるが、目処は立たない。 そんなある日、一人のイギリス人が彼を訪ねてくる。彼は日本軍の捕虜だった・・・。